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博多純氷 おいしい氷屋
博多純氷 おいしい氷屋(福岡市中央区唐人町)
「博多ブランド」と称される職人技、氷に注いだ情熱をそのまま「かき氷」として味わえる、その名も博多純氷 おいしい氷屋。こだわりの製法で手間ひまをかけ作られた、かき氷店をご紹介します。
長年技を極め良い氷を作り上げてきた博多の氷屋としてのプライドがある
昭和21年創業以来、消費者の直接目に触れない場面で、食品の鮮度を保ち素材のうま味を最大限に引き出すことに尽力をしてきた九州製氷株式会社様。氷を通して地元の企業や消費者に貢献をしてきた氷製造会社が、その氷を直接消費者に届けるかき氷店を手掛けました。シンプルだからこそ、ごまかしの効かない氷という食材。良い氷を作りたいという純粋な混じりけのない思いが、その気泡ひとつもみつけることができない澄み切った氷を生み出したのです。製品にかけるプライドが、氷をこれほどの一級品に成したのです。これ程に追求された技法を感じると同時に、その深さへの尊敬心が込み上げてきます。
かき氷の定義を超える
その博多ブランドである氷を削り、調理する光景を見せて頂きました。
「その日の天気・湿度によっても削る前の下処理が変わってきます。大体氷の温度は目で見ても分かるようになったんです。また、氷を削る刃は、頻繁に交換します。通常、1~2ヵ月が交換の目安とされていますが、うちは2週間です。これも、何百回と氷を削っていくうちに見つけたベストタイミングです。最高の材料を使うからには最高の調理法でなければ、70年の歴史に傷がつく」と店長の長さんは語ります。
さて、店長さんが話してくださっている間に、お待ちかねのかき氷が完成しました。早速、試食させていただきます。
まず、職人技から生み出されたそのかき氷は、ふわふわの羽毛のようなやわらかさです。かき氷といえば、ザクザクという食感が当然だと思っていましたが、この羽毛のようなふわふわ氷は、もはや芸術品。口に入れた瞬間に舌の上で、あっという間に溶けてしまいます。ふわふわかき氷は蜜にもよくなじんで優しく口の中に広がっていき、これはまるでかき氷の概念を超えてしまいました。ふわふわのおいしさにぐうの音も出せずにいると、そんな反応を笑顔で見守る店長さん。「舌の上ですぐに溶けるので、キーンというアイスクリーム頭痛も起きないんですよ。お客様の“おいしい”の顔と声を直接体感できるのが私の一番の励みになります」とのこと。優しいかき氷を作る店長さんもまた、それに勝るとも劣らない優しさです。
自分にとって大切な場所
そんな「博多純氷おいしい氷屋」が、新規オープンの場所として選んだのは、下町情緒あふれる歴史深い唐人町商店街のアーケード内です。九州製氷株式会社様が創業当初から福岡市中央区港で育ったこともあり、なじみのある唐人町の力にもなりたいとの思いもあったそうです。自分にとって大切な場所を舞台として選び、また新たな歩みを始めた博多ブランド。本物を知る大人として、人として、その仕事に対するプライドに魅せられました。しばらくの間、その優しい味わいと心意気が忘れられない日々が続くでしょう。
地元を愛する想いに共感しました。
株式会社三好不動産 テナント事業部 リーシンググループ 久保靖至
お話を頂戴した時から「お店の場所は唐人町で」という強いご希望で、地元(港&唐人町)に対する熱い思いを感じずにはいれませんでした。私どもの三好不動産も同じ唐人町で育ち地元の皆様にお世話になってきましたので、物件を探す私にも、一方ならぬ力が湧いてきました。しかし「何とか叶えたい!」という熱い思いは募るものの、限定された場所の中では物件数が非常に少なく、もどかしい気持ちが募るばかりでした。そんな発散できない思いを感じていた矢先に、運命はすぐに訪れてきました。ご希望に合う物件がこれ程にもすぐに巡ってくることは、なかなかありません。そして、その運命の巡り合いを即断即決で逃さずガッチリとつかんでいただけて、本当に良かったです。また、店長の長さんの優しい笑顔にも、何度も助けられました。今日も、唐人町のアーケードを歩いていると、店長の笑顔に引き寄せられてしまいました。この運命を引き寄せたのは、店長の笑顔のおかげかもしれません。
博多純氷 おいしい氷屋
【住所】 | 福岡市中央区唐人町1-4-13 |
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【TEL】 | 092-731-7250 |
【営業時間】 | 11:00~18:00 |
【定休日】 | 毎週月曜日・第2・4火曜日 |
【HP】 | http://oishiikoori.com/ |
株式会社 三好不動産 テナント事業部はオーナー目線を忘れません
天神西地区はトップブランドがひしめく商業激戦区。東京発の全国ブランドと九州発の伸び盛りブランドが凌ぎを削るからこそ、東京とはひと味違う個性が生まれるのかもしれません。それゆえこのエリアへの出店や生き残っていくのは容易なことではありません。そこで、三好不動産のテナント事業部は、ビジネス市場や現場に近い距離に立地しながら、活きた情報を収集。そこから見出せる活路をアップデートに、積極的な事業を考えるお客様へと提案していきます。私たちはオーナー目線を忘れません。そして、商業コンサル、デザイン提案からリスクマネジメントまで、皆様の末長い商売繁盛を応援します。
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