テナントインタビュー　一蘭太宰府参道

一蘭太宰府参道

ラーメンの名店が、福岡一の観光地の太宰府天満宮参道にお土産専門店を出店

Tenant Interview

一蘭太宰府参道（福岡県太宰府市）

みなさんご存知、天然とんこつラーメン専門店一蘭が、飲食スペースのない、物販のみ取扱うコンセプトショップを太宰府駅前にオープンしました。物販のみのラーメン店とはいかなるものなのでしょう？早速お邪魔してみました。

観光客向けのいわばお土産ショップ

全国のみならず、海外からもたくさんの観光客があつまる太宰府天満宮。2013年11月20日にオープンした当店には、Tシャツやキーホルダー、マグカップや缶バッチ、また天満宮にちなんで合格どんぶりなど、いろんなお土産が約20坪の店内にぎっしりと用意されています。

なかでも特に人気が高いのがコースターだとか。手に取ってみると、なんやら微妙な色や形のものも・・・。なんとこれらはラーメンの具財がそのままコースターになっちゃってるんです。これは必見です。（もちろん本物ではないですよ）
「参拝の記念になるようないろんなお土産を提供するのが当店のコンセプトです。約30種類の品をご用意しています」とは広報担当の上岡さん。ラーメン店がお土産店を開くとは最初は驚きましたが、太宰府天満宮の参道前という立地ならではの試みだったんですね。
当然、グッズばかりではなく、替え玉つきの家庭用箱入りラーメン数種類や、スープのばら売り、調味料など飲食店ならではのお土産もそろっています。そして取材日の4日前に新発売された初お目見えなのが袋入り「一蘭ラーメン」。ラーメン店の袋入りラーメンはほんとにめずらしいですよね。いったいどんな味がするのでしょうか？

今後も飲食店の展開を進めていきます

誰もが知っている一蘭。創業は1960年で日本発の会員制ラーメン店としてスタートしました。今では国内外に50店舗以上を構えるまでになったとのことです。「飲食店の展開もこれから進めていきますが、決して急いで行うつもりはありません。お客様の声などを参考にしながら、適した時期に適した場所への出店を考えています。」と上岡さんは語ってくれました。とはいっても、アメリカニューヨークに出店が決まり、これからも国内外問わず出店を続け、今後、国内で150店舗をめざしていくということも付け加えてくれました。
今回お邪魔した物販専門の店舗展開はいまのところ予定にはないそうですが、実はラーメン好きにはたまらないニュースが飛び込んできました。2014年7月に糸島に「一蘭の森」と呼ばれる工場と店舗が併設された施設がオープン、そこではなんと出来たてのラーメンが食べられるということ。物販店も併設されており工場見学もできるとあっては、街中のラーメン好きの集う場所となりそうですね。

一蘭さまのための物件でした

株式会社三好不動産　テナント事業部　平山忠央

2013年の9月に一蘭様の店舗開発部の方から、太宰府駅周辺に店舗を出したいと依頼がありました。さっそくいい物件が見つかり、オーナーに打診したところ「古くから福岡の代表企業としてご尽力されている一蘭さんならぜひお貸ししたい」ということでした。お近くで梅ケ枝餅店を経営されている方でもあるので、福岡を盛り上げたいと言った志に通じるものがあったのかもしれません。このご縁を決して無駄にしてはいけないと、いろいろと大変な部分もありましたが、ようやく契約にこぎつけることが出来ました。
一蘭様にはこの土産物店で、太宰府をもっと盛り上げてくれると信じています。

一蘭太宰府参道

※太宰府参道はおみやげ専門店です。
【住所】	福岡県太宰府市宰府2-6-2
【TEL】	092-921-5117
【営業時間】	9:00～17:30
【休日】	年中無休
【駐車場】	なし

株式会社三好不動産テナント事業部はオーナー目線を忘れません

天神西地区はトップブランドがひしめく商業激戦区。東京発の全国ブランドと九州発の伸び盛りブランドが凌ぎを削るからこそ、東京とはひと味違う個性が生まれるのかもしれません。それゆえこのエリアへの出店や生き残っていくのは容易なことではありません。そこで、三好不動産のテナント事業部は、ビジネス市場や現場に近い距離に立地しながら、活きた情報を収集。そこから見出せる活路をアップデートに、積極的な事業を考えるお客様へと提案していきます。私たちはオーナー目線を忘れません。そして、商業コンサル、デザイン提案からリスクマネジメントまで、皆様の末長い商売繁盛を応援します。

株式会社三好不動産テナント事業部

電話番号 092-716-5000